遠距離恋愛体験談:切なくも美しい恋の記録

30代男性遠距離恋愛の失敗と後悔

30代の男です。

20代後半の話なのですが、たまたま県外から出稼ぎにきていたキャバ嬢と出会った話です。

私は車を所有していて彼女は車なしの為、昼間の買い物に付き合うという所から始まりました。

車の中で話していると明るく、最終的には私の地元で就職するという話をしていたため、地元の事を教えているうちに付き合う事になりました。

付き合った当初はかなり楽だった事を覚えています。

理由としては私自身、自分の時間を大切にしたいと思っていたためでした。

彼女は平日は県外にいて週末は私の地元という事なので基本彼女が私の地元で会うという流れだったので

私にとっては会うにはかなりうれしいタイミングでした。

ただし、その事に甘えすぎていたという感じになっていたのですが、電話やラインを毎日やるにつれて

話す内容がなく、私の仕事も忙しいという点から会えないプラス連絡しないという事が続きました。

その時の心境としてはいずれはこっちに来るし、その時になったらがんばろうと軽い気持ちだったのですが、

結局彼女は他の男性と付き合い結婚しました。

後悔している事としては会えない分、めんどくさがらず他愛のない話を毎日少しでもすればよかったかなと思う時があります。

その日あった事を聞くだけでも話せたかもしれないという後悔もあります。

アドバイスがあるとすれば、会えない分、電話やライン等で少しでも繋がっているという事を心掛けた方がいいかと思います。

正直、遠距離になると近場で交際しているカップルよりは会っている時間が短い為、一緒の思い出が少なくなってしまいます。

その分どうしても思い出などを話す時は会話に限界がありますので毎日少しでも自分の近況や相手の事を聞いたりして情報の共有をして会った時には二人で濃い思い出えお作るという事をした方がいいかと思います。

女性の場合は会えなくてさみしいと思っている事が多いので遠距離の場合は男性の方から話題や相手の事を聞くという事を重点においた方が長続きできると思います。

34才女 二度の遠距離恋愛を乗り越え結婚しました

私は34才の二児の母です。

私は結婚する前、主人と遠距離恋愛をしていました。

一度目は付き合ってまだ3ヶ月しか経っていなかった頃。

私は主人と付き合う前から半年間の海外留学が決まっていました。

それをお互いに承知の上で付き合いだしたのですが、付き合って3ヶ月というと一番楽しい時期、離れるのはやはり辛かったです。

空港まで見送りにきてくれた主人と無言で手を繋いでしばらく座っていました。

留学中は電話代が高いため、電話は週末10分のみ、あとはメールで毎日やりとりをしていました。

それでも温もりを感じられない、声を聞けない寂しさで夜一人で泣いたこともありました。

それでも私たちは半年間の遠距離恋愛を乗り越え、帰国後も付き合いを続けました。

二度目は大学卒業後。

お互いの就職先が遠くなり遠距離恋愛となりました。

電車で3時間の距離を隔週で通いました。

就職してから少しずつ責任も増え忙しくなってくると全く会えない月もでてきました。

そうなるとやはりどちらかの不満が爆発してしまい喧嘩をしたこともありました。

私がすごく忙しかった時、職場を出ると主人が車で来ていてそのまま一晩過ごし、翌朝それぞれ仕事に行くなんてこともありました。

ただ一緒にいるということがとても大変だったのです。

そんな生活を2年続け、私たちは結婚しました。

あの頃、遥か遠くにいた主人を想い、主人に会うため何時間もかけて通った時を考えると今こうして普通に横にいることが不思議に感じます。

毎日一緒にいることが当たり前になってしまっていたけれど、これは当たり前じゃなく幸せなことだと改めて思いました。

もし今遠距離恋愛をしている人がいるなら、絶対にそれを理由に別れないでほしいと思います。

離れていると気持ちがすれ違うことも多く、遠距離恋愛は長続きしないと言われます。

しかし、離れていることで相手を想う時間や気持ちはとても大きくなっていくのも事実です。

お互いその気持ちを大切にしていればきっとうまくいきます。

29歳女、半同棲から遠距離恋愛、そして結婚へ

29歳、会社員の女です。

彼氏との遠距離恋愛の末、結婚に至ることができました。

彼氏とは大学の頃に知り合い、お互いに一人暮らしだったこともあって半同棲のような状態で付き合っていました。

毎日一緒に過ごしていたので、喧嘩をすることもあったし険悪な雰囲気になったり、倦怠期を迎えたり、別れ話も何度かありました。

それでもその度に持ち直して、卒業まで一緒に暮らしていました。

卒業後、私は県外へ就職。

彼は県内のまま。

初めて、遠距離恋愛となってしまいました。

今までずっと一緒に過ごしてきた私たちにとって、遠距離恋愛は新鮮なものでした。

メールや電話が増え、スカイプをしたり、デートの待ち合わせをして。

付き合ってからはもう4年以上経っているのに、なんだか『恋人』らしいことをしているなぁと思いました。

でも、そんな新鮮さは徐々に失われていきました。

新鮮さより、寂しさが上回ってしまったのです。

彼とのデートはとても楽しかった。

久しぶりに逢えて、直接話をして、幸せな時間を過ごした後、待っているのはバイバイ、またねという言葉。

私が新卒で入った会社はなかなかのブラックで、仕事内容も自分に合っていなくて毎日がすごくつらかった。

つらい日々の合間に彼に逢えるのは何より嬉しかったし励みになりました。

だからこそ、その後の彼との別れが悲しくて仕方なかった。

離れたくない、ずっとそばにいたい。

でも仕事がある以上どうしようもないのです。

何度、帰ろうとする彼を涙で見送ったことか。

このまま、遠距離恋愛を続けるのは無理だと思いました。

一刻も早く彼氏と一緒に暮らしたい。

そう思って、私は仕事をしながら転職活動に励むようになりました。

彼が住んでいるところの近くの仕事を一生懸命探して、休みの日に面接に行って、必死になって転職活動をした結果、見事に彼の住む市で採用が決まりました。

転職後も、悩むことはたくさんありました。

でも、彼氏とまた一緒に暮らせることが何よりもうれしかった。

二人以上暮らせる広い部屋に引っ越し、半同棲ではなく、今度は「同棲」することができました。

数年同棲して、彼も私も仕事が安定して、そして彼からプロポーズをしてもらえたのです。

遠距離恋愛は一時は新鮮さを味わえて楽しいときもありましたが、基本的に寂しがりな私にはやはり耐えられませんでした。

今、朝起きると隣に彼がいて、仕事から帰ったらふたりで過ごし、夜寝るときはおやすみ、と言えるこの毎日が本当に幸せです。

転職活動を必死にがんばって、彼を追いかけてよかった。

今となってはいい思い出です。

でも、もう遠距離恋愛なんて絶対にしたくないですね。

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