遠距離恋愛体験談:切なくも美しい恋の記録

転勤で田舎と東京での遠距離恋愛が成就(当時20代半ば 男性)

福島県の片田舎の○○町の、とある会社工場勤務から、東京の本社勤務の指令が立てられ、実は、半ば喜んでOKの返事をしました。

直ぐに東京へ転勤することになり、会社の社員寮である東京都大田区の○○地区に住まいを移したのです。

実はこの時、田舎でのお付き合いしている女の人がいたのですが、東京転勤の話をしたら一寸驚いてはいたが、実は彼女自身も東京へは行ったことが有り、大学時代に東京生活を経験したこともあり、東京の様子や私の勤務する東京の東京駅や大手町のことも、ご存知の様子だったのです。

あの頃は、未だ携帯電話などという便利なものはも無く、彼女との便りや手段は、電話をすることも合ったが、何べんでも兎に角、手紙を書く事だけでした。

同僚や先輩に、「オ〇〇さんは、毎度毎度よく手紙書いてるね」などと言われながら、半分は冷やかされているようでしたが、何言われようと私はただ手紙をと書き続けました。

そしてこの後、仕事や通勤にも慣れてきた頃、イヨイヨ、彼女を手紙でも約束した通り東京に呼ぶことにしたのです。

元より、遠距離の恋愛というのは、両方の中間地点に併せて逢うのが一般的なのでしょうが、彼女が言うにはどうしても東京へ行ってみたいというのです。

彼女の希望にそって、敢えてそうしたのでした。

待ち合わせ場所は、東京駅は皇居正面に位置する丸の内側の中央口にて逢うことになり、彼女も東京駅の様子は概に承知しているようで、勿論、その日の日付と時間を連絡してやりました。

彼女はやってきました。

清楚な真白のスーツを纏い、美しい姿で東京駅の指定の場所に、颯爽と現れました。

其の姿は、東京に天使が現れたかのような姿でした。

奇麗な人の多い東京の女性たちですが、彼女は其の美しさは一歩も引けを取らぬほどでした。

本来では、東京駅からも直ぐ行ける、賑やかな銀座辺をを案内したかったが、正面に見えている静かな、緑の多い皇居外苑や有名な二重橋、それに少し歩いて、有楽町や日比谷公園などをブラブラしました。

日比谷公園の一角で、好きなお酒を飲みながら軽い食事をし、再び、日比谷公園で散歩中ベンチで休んでいる時に、初めて思い切って彼女を抱き寄せてキスしたのでした。

遠距離恋愛が実った瞬間でもあり、実に幸せな1日だったのでした。

30歳 男性 20代前半の遠距離恋愛の思い出

私が遠距離恋愛で苦労した内容でありますが、私は、遠距離恋愛に対して20代前半の時に非常に強い憧れを抱いておりました。

その内容としましては、私が思春期の頃はEメールが全盛期でありまして、パソコンでのメール通信が非常に流行っている形でありまして、中でもパソコンでのチャットで仲良くなってから、引き続き電子メールでメールを交わすことができると言う内容に非常に当時は刺激的でありました。

また、私の中で写真を交わさずに会うと言うのが非常に衝撃的でありながらスリリングな内容で当時は、会いに行く度に最高に嬉しい状態になれたり、悲しい状態になるようなこともありましたが、中でも私の思い入れのある遠距離恋愛としますのが、一番初めにお会いした女性の方と遠距離恋愛できた内容でありました。

一番初めてにお会いした方の遠距離恋愛としましては、長い年月を積み重ねる形で、一年以上電子メールでメッセージを交換する形でありました。

そこから彼女の方が半年を経過した辺りで、「アナタに会いたい・・・」と言う形で、言われることによりまして、私自身も「僕も会いたいってずっと思ってた」と言う展開になりまして、その日を境に会いたい会いたいとお互いがお互いに対して思いが募るような形になりまして、ついにお互いが「会おう!」と言う形になりました。

お互いが会おう!と言う形になりまして、集合した場所としましては、彼女の最寄りの駅の真ん前にある噴水でありました。

また交通手段としましても鈍行での移動と言う形になりまして、新幹線であれば1時間以内で到着できる時間が、鈍行電車で乗り継いでアクセスすることによりまして、4時間程度所要する形となりました。

しかし、そこから噴水の前で遠距離恋愛の集大成と言える形で会った瞬間に抱き合うことができたのは最高の思い出でありました。

そこからデートを重ねて待ちかねていた初デートは新鮮そのものでありました。

これは遠距離恋愛でしか経験できない内容であると痛感しました。

20代前半で遠距離恋愛をした末、分かれてしまいました

私は同じ専門学校に通っていたクラスメートと、学校を卒業してからお付き合いしていました。

でも私が就職した場所と、彼が就職した場所は離れていましたので、遠距離恋愛をしていました。

彼が私が働いている場所に会いに来てくれたり、私が彼が働いている場所に会いに行ったりして、二人で居る時間を出来るだけ楽しむようにしていました。

何度か一緒に旅行に行ったこともあります。

二人で居る時間はいつも楽しくて嬉しかったのですが、別れる時にはいつも悲しくて寂しい気持ちになっていました。

付き合い始める時から、遠距離恋愛になってしまうことは分かっていましたので、ある程度の覚悟はしていたつもりでしたが、やっぱり離れて暮らすのは寂しかったです。

会いたい時にすぐには会えませんし、お互い、仕事をしていましたので、なかなか休みが合わなくて、会う日程を調整するのが大変でした。

しかも私はオフィスワークでしたが、彼はサービス業でしたので、休みを合わせるのはもっと大変でした。

そして遠距離恋愛が辛くなって、彼とのことを色々と考えました。

でも会って一緒に居ると、やっぱり楽しい時間を過ごすことが出来ましたので、なんとか遠距離恋愛の寂しさを乗り越えようとしました。

でも時間が経つにつれて、考え方が合わなくなってきたり、遠距離恋愛の辛さがどんどん積もって行って、結局はお別れしてしまいました。

彼とは青春時代を共に過ごしましたので、良い思い出がたくさんあります。

でもまだ若かったので、相手のことを思いやる余裕がまだなくて、それが原因でケンカになってしまったと思います。

もう少し、私自身に余裕があれば、彼にもっと優しくすることが出来て、あのままお付き合いを続けることが出来たのではないかなと思います。

遠距離恋愛をしていると、つい「会いたい」という気持ちが高まって、相手の事情を考えずに会おうとしてしまいがちだと思いますが、長く上手に遠距離恋愛を続けて行くには相手の都合もちゃんと考えてあげる余裕が大切だと思います。

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