遠距離恋愛体験談:切なくも美しい恋の記録

33歳男性 時差あり遠距離恋愛で撃沈

私は33歳男性で、自営業です。

現在は結婚していますが、20代の頃、当時の彼女と5年間遠距離恋愛をしていました。

しかも、ただの遠距離恋愛ではなく、私は日本、彼女はアメリカという国境をまたいだ遠距離恋愛をしていました。

彼女は学生時代から留学でアメリカに行っていて、就職もアメリカでしました。

彼女とは彼女がアメリカに行く前から付き合っていて、関係がアメリカに渡ってからも続いていました。

やはり当時遊び盛りということもあって、彼女が近くにいないということでさみしさを感じることもしばしばありましたが、本当に好きだったのでそれでも関係が続いていました。

また連絡を取るのに物凄く苦労していました。

時差が半日程あるので、私が夜、彼女が朝のタイミングで休日にスカイプをして話をするという感じでした。

私が途中で寝落ちしてしまうこともあったりして、それがきっかけでけんかをすることも何度かありました。

時差は思った以上に高い壁になっていたと思います。

また、実際に会うことが滅多にないということも想像以上に二人の関係を難しくしたと思います。

険悪な雰囲気の時も、実際に会って顔をあわせればなんとなく仲直りができたりしていましたが、それがないので一度けんかになると関係修復が物凄くむずかしくなりました。

とにかく頭で考えることが先行してしまって、それがよくなかったように思います。

まだ学生時代は自由度が高いので関係を続けていくことができましたが、働き始めるとお互いに自由な時間が少なくなってきて、連絡も取りづらくなってしまい結局必然的な流れで別れることになりました。

別に嫌いになったわけではなかったので別れはつらかったですが、その後、私の生活する近くにいる現在の妻と付き合うようになってから、別れたことは仕方ないことだと思うようになりました。

勿論遠距離恋愛が続き、結婚までたどり着くことは素晴らしいことだと思います。

ただ、そこで自分の感情を押さえつけて我慢する必要はないと思います。

若いうちは自分にとって一番いい人と付き合うことに集中すべきだと思います。

それが例え一つの別れを意味していたとしても、前に突き進むべきだと今思います。

37才の女性です 6年前に遠距離恋愛を1年半しました

私は37才の女性です。

普段は販売関係の仕事をしています。

性格は異性に関してはかなりの奥手でなかなか告白とかも出来ないタイプです。

大体6年ぐらい前の話になりますがあまりに出会いもないので婚活サイトとゆうのをやってみました。

どんな感じの人がいるのかなとゆう興味は以前からもありました。

いざ登録をしましたがメールの続く人はなかなか出来ませんでした。

お相手の条件を全てと言っていいぐらい満たしていないとダメになりやすいです。

落ち込みながらもサイトを続けていました。

日記を定期的に書いたりもしました。

そしたら、ある時、一回りぐらい年上の男性からメッセージが入ってお互いに動物が好きだったり何となくフィーリングもあってやり取りしていました。

問題だったのは住まいが離れていて片道で4時間ちかくかかる地域に住んでいました。

それでも一度は会いたいと思ってお互いの中間地点で会いました。

初めて会った時の印象ですが控えめな優しそうな感じでした。

お相手の男性も印象が良かったと後から聞きました。

それを境にメールの回数も増えていきましたし「また会いたい」と思う気持ちも強くなりました。

実際に何度も会うようになって付き合う事になりました。

しかし遠距離なのでそんなに簡単には会えなくて会いたい時に会えないなんてゆうことはよくありました。

喧嘩とかしても直接会って目をみて会話がしたくてもなかなか会えません。

ですが、色々な事を乗り越えながら暫くの間、お付き合いをしていました。

彼が営業の仕事をしていたこともあり移動などはあまり苦にはならなかったようで私の最寄り駅まできてくれたりもしました。

そんな二人も月日が経っていくにつれて色々な問題や小さな喧嘩の積み重ねからだんだん不安や不満などがつのるようになってしまいました。

やっぱり会いたい時にまたは喧嘩をしてしまった時に直接は会えないのは辛かったです。

最終的には別れてしまいました。

でも遠距離恋愛をして学んだことは沢山ありました。

普段、会えない分、会っている時の時間を凄く大切にしたり気持ちの面でも好きな人を想う気持ちの部分など成長は出来ていました。

後悔してるのはもう少し忍耐強ければ良かったなと思います。

遠距離恋愛をして結婚をした人もいますのでお互いの気持ちが大切だと思います。

32歳女 上司と恋をして彼は転勤… でも今は幸せな専業主婦に

私が遠距離恋愛をしていたのは20代前半、大学を卒業して就職したすぐ後でした。

全国展開しているチェーン店の販売員として働き始め、その数か月後に同じ店舗の責任者の方とお付き合いを始めました。

彼は、正社員もアルバイトも分け隔てなく、優しく親切、丁寧に接する人で、店に出れば常連のお客様たちからも好かれる、とても素敵な人でした。

しかし、付き合い始めて数か月経った頃、私たちの交際が上層部にバレてしまい、彼は地方の店舗へ飛ばされてしまいました。

元々社内恋愛禁止、という会社ではなかったのですが、同じ店舗内で恋愛関係にある社員がいる、というのは、あまり良い状況ではないので、というのが異動の決め手だったようです。

私も彼も、まだ同棲を始める段階には至っていなかったものの、互いに結婚の意思も確認し合っていたため、このタイミングでの異動は正直かなり堪えました。

けれど、落ち込んでばかりもいられず、私は引越す彼を笑顔で見送ることしかできませんでした。

それからというもの、彼のいるところまでは新幹線と在来線を乗り継いで片道4時間。

私は休日のたびに、とまでは行きませんでしたが、1ヶ月~2ヶ月に1回は必ず会いに行きました。

彼も同様にこちらへ足を運んでくれましたし、互いに仕事を終えた後、新しく契約した通話し放題の携帯で、夜遅くまで長電話をすることもよくありました。

今の時代であれば、Skypeやアプリのテレビ電話で簡単に互いの顔を見ながら会話ができるのでしょうが、当時はまだ通信料金が高く、あまりそういった機能を頻繁に使うことはできませんでした。

なので、彼に直接会ったり、顔を見て話ができる機会というのは、私にとって非常に貴重で、かけがえのない時間になりました。

そして、結局…と言うのもなんですが、私はその後仕事を辞めました。

あまり労働環境も良くなかったのですが、一番の理由は、彼との結婚資金をしっかり作れたな、と思えるくらいの貯金が出来たことでした。

今は彼の転勤先だった土地に私も引越し、結婚してのんびりと専業主婦をしています。

遠距離恋愛は、会いに行くこともそうですが、日々の会話にさえお金が掛かったり、近場の恋愛とは違う苦労が山のようにあるわけですが、だからこそ互いのことを大切に想い、気持ちの育つ恋だとおも思います。

大変だとは思いますが、してみて損という恋愛ではないと、私は思っています。

タイトルとURLをコピーしました