遠距離恋愛体験談:切なくも美しい恋の記録

26歳女 4年間の遠距離恋愛 長すぎた春

はじめまして。

26歳主婦です。

私は19歳~24歳まで付き合っていた彼氏と遠距離恋愛をしておりました。

出会った当初はお互い大学生でした。

私が1年で彼が4年。

付き合って最初の1年はお互い東京に住んでおり、週2回は必ず会えていました。

しかし、彼が就職を機に静岡へ行ってしまい、そこから4年間遠距離恋愛でした。

私が住んでいる場所から彼の家までは新幹線や在来線を使い4時間ほど。

私はまだ大学生で時間に融通がきいたので、3週間に1回は彼のいる静岡まで行っていました。

普段は1泊でしたが、夏休み期間などは1週間ほどお泊まりしていました。

たまにしか会えないので、会ったときはとても嬉しく、そして帰りは毎回泣いてしまっていました。

周りの友達は身近に彼氏がいる子ばかりで、しょっちゅうデートに行っているのが正直とてもうらやましく思っていました。

しかし、そんな寂しい気持ちをあまり彼に伝えることはしませんでした。

彼を困らせたくないと思ったからです。

しかし、それがいけなかったのだと思います。

寂しい気持ちはどんどん募り、いつになったらこの遠距離が終わるのかととても不安になってきてしまいました。

そして私が社会人になると、休みもなかなか合わず会う頻度が減ってしまいました。

彼も仕事で忙しい為、電話もあまりできず、ラインのやり取りも朝のおはようと夜のおやすみだけになり、私はこのままで良いのかと不安になっていました。

そこで、彼と今後のことについて話し合うことにしました。

私は一度距離を置いて考えたい、と言ったのですが彼は距離を置くなら別れるの一点張り。

話は平行線のままでした。

私は彼との結婚を考えていましたが、彼は結婚はまだ5.6年先のことだと言っていました。

私は、お互いがお互いにとって必要ではないのではないか、なんだか家族のような関係になってしまっていることにも不満があり、ついに別れを切り出しました。

彼は、すんなりと受け入れてくれました。

しかし、彼は別れたいとは思っていなかったようで、最後に彼が言った「俺は今でも大好きだよ」という言葉は忘れられません。

もっとお互いにお互いの気持ちを早くから本音で話せていたら結果は変わっていたのかもしれないなと感じました。

その日の帰り、私は号泣しながら帰宅しました。

これでよかったのだろうか?としばらくの間とても悩み、彼のことも頭から離れませんでした。

とても優しい彼だったので今でも別れたことを後悔することはあります・・・。

26歳女の恋 ~遠距離で鍛えられた一途さ~

札幌市で会社員をしている30代前半のOLです。

建設系の会社で技術事務をしています。

彼との出会いは5年ほど前、まだ20代後半のころ、当時私は精神的に大変疲弊していて、実家で生活しながらフリーランスのイラストレーターをしていました。

相手は長野在住の8個上の運送業です。

収入も月に6万ほど、田舎の生活で車で30分以上出かけないと買い物も満足にできないような生活をしており、毎日大変な孤独感にさいなまれていました。

なかなか外にも出られなかった私にとって、人とのかかわりや学び・趣味などの情報はすべてインターネットから得ていました。

当時、スカイプというSNSを用いて、インターネットの掲示板に書き込みをし、在宅ワークのお友達やメンタルを抱えているお友達などをつくって毎日誰かと話しながら絵をかいたり実家の仕事を手伝ったりしていました。

1000人近くの見知らぬ誰かと話していて、大勢の中の1人でほかの仲の良い友達に埋もれていたのが彼です。

仲良しのこと毎日2~6時間ほど話して、彼とは真夜中に1~2通やり取りをする。

密に連絡を取らなくてもチャットを送ると返事が返ってくる人で、音楽についての趣味が合い、たくさんの素晴らしい音楽を教えてくれ、だんだん私は彼について興味を持つようになりました。

「通話してみたい」「もっと仲良くなりたい」わたしは率直に自分の気持ちを伝えました。

母と暮らしているから真夜中ならいいよ。

初めて電話を鳴らして一言「こんばんは」と彼の声を聴いたとき、私は全身が震えてこの人が運命の人だと思いました。

それから毎晩通話しながら一緒に寝ていました。

ラインも交換して、そこから毎日連絡のやり取りをしてお互い写真でしか顔を見たこともないまま半年ほどおつきあいしていました。

3年ほど彼とおつきあいしましたが、会ったのはたったの2回です。

大好きで将来の話を私は夢見ていたのですが、なぜかお互いの生活の話をするときに絶対できない。

とかたくなに拒否され続けました。

後からわかったことですが、彼には以前ご家庭があり、子供がいるとのことでした。

ご実家で生活しているのもそういった理由からだそうで、こんな風に仲良くなると思わなくて言い出せずにいた。

と打ち明けられました。

インターネット上の出会いの残酷さに当時の自分は大変傷ついて、何とかできないかと交際3年の間に気持ちを投げかけましたが「自分は金銭的にあなたを幸せにできない」と結婚についてはNOを貫かれました。

思えば相手のアドバイス通り、そのとき痛みをこらえて友達のままでいたなら。

私は適齢期の時間を誰かほかの人との時間に使って、現在までの間に結婚生活など手に入れていたかもしれません。

でもなかなか大好きな気持ちは手放せませんでした。

結局、好きな気持ちを持ったままなかなか会えず将来の約束がない彼と過ごす時間に煮詰まった気持ちを抱えた自分は、「彼の言うとおり、ほかの人にも目を向けたほうがいいかもしれない」と新たに身近な出会いを求める決心をして、彼との交際を解消しました。

遠距離から始まった恋なので、連絡さえ毎日とれていれば会えないのが普通の毎日です。

3年でたった2回ふたりで出かけた思い出は、今でも自分の中で大切な経験だったと思います。

自分の気持ちに正直に、好きな気持ちを保てそうなら遠距離を続けても私はいいと思っています。

自分はなかなか気難しやで、気の合う人が見つからないというのもありますが、若い時期にいちずに恋愛したことは私の中でいい経験になりました。

47歳女 別れました

私は今47歳ですが、今から約25年前に遠距離恋愛をしていました。

23歳の頃のことです。

携帯電話もない時代の頃の事です。

22歳の頃、夜にファミリーレストランでアルバイトをしていまして、その時に知り合った彼氏です。

初めて付き合った彼氏で、私は結婚も意識していまして、彼氏はまだ大学生できっと安定した就職をして、そしたら私は昼間にパートにでも出て、と将来の事を夢見ていました。

付き合いが長くなると、彼氏がアパートに1人暮らししていましたので、合鍵ももらいまるで同棲しているみたいな生活をしていました。

夕食の準備をしたり、洗濯物をしたり、喧嘩もしましたが、私は彼氏の事が諦めきれず、彼氏のためなら何でもしました。

アルバイト先のみんなも応援してくれていて「この2人は結婚する。

」と言われていました。

私も自信が有ったので将来の事ばかり夢見ていました。

やがて彼氏は就活して内定をもらい、大学を卒業して広島に就職しました。

それでも私は諦めきれずに、休みの日には広島まで会いに行っていました。

遠距離恋愛が始まりました。

その頃は携帯電話も無かったので私は自分の部屋に電話回線を繋ぎ自分専用の電話をもっていましたので、ひたすら彼氏からの連絡を待っていました。

しかし、男の方は近くにいる女性の方が良いみたいで広島に彼女がいたのです。

二股をかけられていたのです。

電話しても会話が続かず、無言が増えだして、彼氏に「これ以上付き合っても仕方ない」とか言われてそれでも諦めが付かず、苦しんで「両方とも気になる。それじゃダメ?」とか言われ、「もうその彼女には会わないで」と言って「もう会わない」と約束して、一旦、仲直りしました。

それでも、やっぱり、まだその彼女とは続いていて、ある日、彼氏の部屋でその彼女から電話が鳴って、会話の感じからピンときてそのまま帰りました。

もう、信用を無くしました。

その頃、自分の将来の事を考えて、就職して、もうその彼氏とは別れる事にしました。

何度か電話が鳴りましたが電話には出ませんでした。

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