遠距離恋愛体験談:切なくも美しい恋の記録

29歳女 国際恋愛で超遠距離を乗り越えて幸せゴールイン

現在は、国際結婚をしてヨーロッパで生活をしています。

彼と結婚をして一緒に住むまでは私は日本、彼はヨーロッパという「超遠距離恋愛」でしたので、その時のことをお話したいと思います。

今から約10年前、私がヨーロッパを一人旅している時に彼と出会いました。

もともと彼は日本に興味があり、目の前に彼好みの(笑)日本人女性が現れたので、一生分の勇気を振り絞って私に声をかけてくれたのがきっかけです。

彼は今までナンパをした経験が全くなかったので、付き合った経緯を話すと「まさか君が、よく女性に声をかけられたよねー」と彼のことを知る人は皆、心底驚いていたほどです。

私も彼もお互いに話すと自然体でいられたし、心地よさを感じました。

次の日も会うことになり、その時にお付き合いすることになりました。

早いと思われるかもしれませんが、不思議なくらい初めて会うという感じがしなかったので、2日間過ごしただけなのに、気持ち的には1か月くらいお付き合いしているようなかんじでした。

その後もさらに一日一緒にすごし、私は日本へ帰国し、遠距離恋愛が始まりました。

その方法しかなかったのですから、後悔はありません。

毎日仕事から帰ってくると彼からメールが届いています。

彼のメール読んで、私も返信しました。

時差があるので、週末にスカイプ(テレビ電話)を必ずしました。

一度、私が仕事で困難なことがあり泣いてしまった時、平日にも関わらず心配してスカイプをしてくれました。

「本当は抱きしめてあげたいけど、できなくてごめんね。

でもできる限りのことをしてあげたいから。

」と言ってくれたのが心に残っています。

遠距離なので、会いたいと思ってもすぐには会えません。

これは想像以上に苦しいことでした。

けれど、毎日のメールもスカイプも一度も忘れたことはなく、彼の愛にいつも包まれている感じがありましたし、お互いの愛が確かなものだと確信に変わりました。

今ならLINEなどもありますから、きっともっとコミュニケーションをとりやすいでしょうね。

私たちのように国際結婚をされる方は、ほぼ高確率で遠距離恋愛を体験することになるかと思います。

その期間の長さにかかわらず、きっとすぐに会えない苦しみがあるでしょう。

けれど、その遠距離恋愛の時期は、お互いのことを信じて乗り切るために神様から与えられた試練だと思ってがんばってみてください。

もし、遠距離が原因で実らなかった恋愛であれば、そこまでの深いものではなかったのかもしれません。

私たちの場合は遠距離恋愛を通して、「一日も早く一緒になりたい。

一緒に暮らしたい。

」という気持ちが日に日に強まったこともあり、交際から約7か月で結婚することになりました。

こんなふうに遠距離恋愛は早く結婚をしたいという気持ちを駆り立てることもあります。

遠距離恋愛のつらさや苦しさを体験したからこそ、結婚してからも主人とは仲良く暮らしています。

「苦あれば楽あり」といいますね。

遠距離恋愛は大変ですが、それを乗り越えられた二人にはきっといいことがあると思います。

遠距離恋愛は男にとって都合がいいが、女にとっては・・・

初めまして。

遠距離恋愛マスターY氏です。

現在38歳の男です。

私の遠距離恋愛体験はたくさんありますが、きっかけは大学進学の際です。

もともと地元はY県。

進学先はT県。

当時付き合っていた彼女は高校卒業後、浪人時代、私が19歳の時に知り合った年下の高校生。

大学入学してからもメール(当時LINEなんてものはない)や電話をしていたんだけど、会わないと気持ちも遠くなっていくもので(特に大学1年なんて遊びたい放題ですからね笑)自然消滅してしまいましたね。

ただ、遠距離恋愛はそれで終わりではなく大学2年くらいの時にひょんなことから、同じ保育園に通っていた、A子さんと出会うわけです。

なんか2人とも運命感じたりしたりなんかして、結局付き合うことになるんですが、これもまたY県とT県ですかね。

私が帰省した時くらいしか会えないわけです。

ということは私が徳島県にいる間は、まぁ、なんて言うんですか?あれですよ、あれ(笑)いろいろできるわけです(笑)当時、バンドマンだった私は結構モテてた(自負)のもあって、結構女性と触れ合うことはたくさんあったわけです。

そんななかとっかえひっかえしてたのが、ある時帰省して彼女の車でデートして、送ってもらった時、携帯電話を彼女の車に置き忘れてしまいまして、これが運の尽き。

メールを見られてしまったのです。

まぁ、次の日彼女はめちゃくちゃ機嫌悪いわけですよ。

私は携帯電話を見られたことを知りませんからね。

どうしたん?くらいの感覚です(笑)まぁ、そのあと一応話をして仲直りしましたけどね。

その後も私懲りずに、違う子と遊んだり(もう末期です・・・)、それもバレたり・・・そんなこんなで大学卒業を迎えるわけですが、彼女とは実は続いていて、卒業するし同棲しようかということになり、彼女の親御さんに同棲の許可をもらいに挨拶行くんですが、その時、お父さんに「同棲するなら籍を入れろ」ということになり、あっさり「はい」と言ってしまった私・・・結果、その彼女と結婚し、現在では子ども1人と3人仲睦まじく暮らしております。

いろんな思い出がありますが、いつも喧嘩は過去の浮気事件・・・これからも頑張ります・・・。

30歳女 3ヶ月で別れました

30歳女性です。

私が大学1年生の時、大阪にいた彼と遠距離恋愛をしていました。

彼と同じ高校に通い、東京にある同じ大学を目指していた私ですが、高校3年生の冬に成績が伸び悩み、東京にある別の大学を受けることになりました。

私はそのときから彼と付き合っていましたが、偏差値の高い難関校を目指す彼の邪魔にならないよう、遊んだり連絡をとったりは最低限にしていました。

受験を乗りきれば、彼と同じ東京でたくさんデートもできる。

そう信じてがむしゃらに勉強しました。

ところが結果は、私が合格、彼が不合格。

彼にかけてあげられる言葉が見つからずにいたとき、彼は「絶対に1年後東京に行くから。

」と言ってくれました。

1年浪人してまたチャレンジする彼を全力で応援することを誓い、私はひとりで東京に旅立つことになりました。

大学に入ってからの生活は、今までに経験したことのない楽しさでした。

初めてのひとり暮しに初めてのアルバイト、新しい友達……もちろん彼のことはちゃんと想っていたし、週に1度手紙を出すようにしていました。

彼は、浪人して予備校に通い、勉強漬けの生活を送っているようでした。

彼には手紙の返事は書かなくていいよと伝えていたのですが、それでも何も反応がないのは寂しく、週に1度はいつしか隔週になり、月に1度になりました。

東京で羽をのばして大学生活を謳歌する私と、目標の大学に行くために地元に残りまた受験勉強を続ける彼。

慌ただしい生活のなかで彼の存在が薄れていくのを感じていましたし、彼にとっても、せっかく大学に入ったのにサークルやアルバイトに興じている私は魅力のない人間に映ったのだと思います。

結局、高校を卒業してからわずか3ヶ月で私たちは別れることになりました。

遠距離なんて最初から無理だったんだ、このほうがお互いのためによかったんだと自分を納得させようとしましたが、私は自分の思いやりのなさを悔いずにはいられませんでした。

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