遠距離恋愛体験談:切なくも美しい恋の記録

20代女 大学時代 遠距離恋愛 破局

初めまして、20代後半女です。

これは私が20代前半、まだ大学生だった時の遠距離恋愛の話になります。

私は、海外の大学に進学しました。

全く知り合いも居ない土地で新しく始まった大学生活、とりあえず友達を作りたくて大学にある日本文化コミュニティ主催のBBQに参加しました。

そこで、オーストラリア人で同い年の彼と出会いました。

何度か食事などに誘ってもらい交際がスタートしたのですが、その時には既に彼の日本への留学は決まっていることを打ち明けられました。

留学へ行くのは付き合って、半年になる頃で、日本には1年滞在するということを聞かされました。

その時は1年間という明確な期間もあるし、遠距離も大丈夫だろうと簡単に考えていて深く考えず交際をスタートさせました。

留学の日が近づくにつれて、どうやって恋愛を続かせるかを話し始めるようになりました。

二人で決めたルールは必ず一日一度は連絡すること、あと二人しか見れない、お互いの一日を綴れるブログを作成しました。

いよいよ、お見送りの日。

空港へのお見送りは彼の家族も一緒だったので、泣かずにすんだことを覚えています。

日本に着いてすぐ、ネットや携帯もまだ無い中、同じ大学の人の携帯電話を借りてメールで無事着いたことなどを報告してくれました。

その後も、まめに連絡をくれたりブログを更新してくれたりしていたのですが、同じ留学生グループや留学生歓迎会などで女の子と仲良く飲んだりする写真がSNSなどにアップされるようになり、つい疑り深くなってしまったり、連絡を強要するようになってしまいました。

それでも彼は別れようという言葉は全く口にせずに、要望に応えてくれていました。

ただ少しずつ連絡の頻度は減っていき、自分自身も相手のことを考えているのが辛く、もう彼氏は居ないものとして生活するようになっていました。

そうしてやっと1年が経ち、やっと彼が帰国したのですが、なんとなく一緒にいても以前とは違うというか違和感を感じていました。

ある時、聞き出してみると、留学中に別の女の子と韓国旅行に行っていたことが判明しました。

その時の理由が、束縛されたり疑われたりすると余計に浮気したくなる、とのこと。

それを聞いて別れを決断しました。

もう少し離れている間の時間を、自分の趣味やスキルアップなど有意義に過ごせていたら、うまくいっていたのかなと思います。

38歳女性 1年間の遠距離恋愛は別れることになりました

私は現在38歳の女性です。

仕事は事務をしています。

私が遠距離恋愛をしていたのは26歳から27歳の1年間でした。

彼とは同じ職場で出会い、私が一目惚れをしてお付き合いする事になりました。

彼は20歳の時に東京にやってきました。

それからずっとひとり暮らしで、その間私と出会い半同棲していたのです。

付き合いはじめて4年間は毎週会うような関係でした。

けれど彼の事情によって地元に戻る事になってしまったのです。

そうなると自然と遠距離かこのまま別れるかを選ばなくてはいけません。

私は彼のことが好きだったので、遠距離でも頑張りたいと伝えました。

彼の方もそう言ってくれて嬉しいと伝えてくれました。

引越し準備中はずっと悲しくて、もう簡単には会えないのだと思うと涙が流れました。

最後の夜は手をつなぎながら、出会った頃の話やこれからの事について話しました。

次の日彼を見送る時、このまま会えなくなったらどうしようと不安になり泣きじゃくってしまいました。

そんな姿を見て彼はとても心配していましたが、電車の時間が迫っていたのでついにお別れとなってしまったのです。

遠距離が始まってからは、電話をしたり文通をしたりして会える日を楽しみに過ごしていたのです。

会うのは月に1回でした。

半年程は順調に付き合っていましたが、次第にこの先私と結婚する気持ちがあるのかと問いただすようになってしまったのです。

彼は新しい仕事に慣れるために頑張っていたので、私との結婚は考えているけれど今はそれどころではないという感じだったのです。

私も彼の気持ちは分かっていましたが、会えない寂しさから早く結婚したいと思うようになりつい責めてしまっていました。

貴重な会える時間も、喧嘩して険悪なムードになり嫌な気分で別れることが多くなりました。

別れのときは突然やってきました。

いつものように喧嘩になり、彼が我慢の限界に達してしまい別れを切り出してきたのです。

私はショックでしばらく承諾しなかったのですが、彼の気持ちが変わらない事に気づきそのままお別れすることになったのです。

彼を責めなければうまくやっていけたのかもと後悔もありましたが、寂しがりの私には遠距離は難しいと学びました。

20歳の時に彼氏がオーストラリアへ…10年後になって思うこと

30代子持ち主婦です。

私は今から10年前の20歳の時にオーストラリアに留学した彼氏と約1年間の遠距離恋愛を経験しました。

高校時代から付き合っていた彼は英語が得意で「大学に行ったらオーストラリアに留学がしたい」と聞いており、自分にないものを持っている彼のことが好きでしたので私もその目標を応援していました。

ですが、大学に進学し、いざその留学が決まって時期が確定し、オーストラリアへの留学が迫ってくると私の中に色々な気持ちが出てくるようになりました。

「本当に留学しても付き合ったままで大丈夫?」「このまま彼との関係を続けるの?自然消滅しない?」「もっといい人いるんじゃない?」と色々と考え込んでしまうようになり、応援していたはずなのに留学に行けることで喜んでいる彼と温度差を感じることが増えていき、ささいなことでケンカになることもありました。

当時私は大学の人間関係に疲れていて、ですが私立大学に行かせてくれた両親の苦労もみていたので、とても中退するような勇気はなく、辛い気持ちを彼に支えてもらっていた部分も大きかったので彼がいなくなってしまうことへの不安がとても大きかったのだと思います。

また、留学先には色々な国の色々な女の子もいるので自分の容姿にも自信がなかった私は捨てられるのではないかという気持ちもありましたし、留学に行くことで彼の性格が変な方向に変貌したりしたら結局別れることになるかもしれないと思うととても不安でした。

今思えば、その気持ちを素直に彼に伝えていれば良かったのですが、甘えるのが苦手な私は不機嫌になる一方でイライラしがちになり、彼に何度も迷惑をかけてしまったなぁと反省しています。

ですが、結局彼氏が留学に行く前日、「こんなこと言うの無責任だってわかってるけど、ごめん。

好きだから待っていて欲しい」と泣いて話してくれた彼を見て私のことを想ってくれていたんだと気付き私は彼を待つ決意をしました。

そして、それから10年経った今、彼は留学で得た英語を活かした仕事をし、私はといえば大好きな彼の子どもを二人産んでとても幸せです。

もちろん、留学中はケンカもしましたし、色々と大変なこともありましたが、海外でもスカイプをしたり、メールをしたりできますし二人の想いが同じなら大丈夫ではないかと思います。

私が付き合ったのは旦那となった彼の一人だけですが、社会人になっても彼ほど優しくて一緒にいるのが楽しい人には出会いませんでした。

だから、あなたがもし彼を好きならば周りが何と言っても遠距離恋愛を頑張ってみても良いのではないかなと思います。

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