18歳女性遠距離恋愛開始3ヶ月で相手に振られる
20代の会社員女性です。
大学生の頃から地方都市で暮らしています。
私の出身地は現在の居住地から新幹線の距離ですが、大学進学と同時に現在の都市に引越しました。
地元に住んでいた頃に、同じ高校に通っていた同級生と交際しており、お互いの進学によって遠距離恋愛となりました。
交際を開始したのは高校2年の秋で、卒業までの1年半は勉学を励ましあいながら順調に交際できていました。
大学は相手は志望通り首都圏の大学へ、私は受験に落ちてしまい滑り止めに受けた現在も暮らしている地方の大学へ進学することになりました。
当時は私も首都圏の大学へ進学を希望しており、彼とは近距離で交際を続けることを目標としていましたが進路により遠距離恋愛へ突入する経緯となりました。
最初は慣れない大学生活と遠距離恋愛の両立へ不安が大きかったです。
しかしお互いに受験勉強からも開放され、これから大きく大人への一歩を踏み出して自由を手に入れられるという感覚もありました。
離れていてもバイト代などを貯めて頻繁に会いたいねと話したり、将来的な二人の関係に希望を抱いてもいました。
実際には入学すると初めての一人暮らしや大学生活、アルバイトの開始と日々は目まぐるしく過ぎていき、彼もまた講義やサークル活動、アルバイトや友人との交流といったキャンパスライフに忙しい日々を送ることになりました。
私は彼との関係を大切に思いながらも、今はお互いに忙しい時期だから新生活に慣れるまではしばらくそれぞれの生活の確立を優先して、積極的に会おうとしたりマメに連絡を取ったりするのは後回しでも良いのではないかと考えるようになりました。
お互いを思う気持ちに変わりがなければ、恋愛関係の維持を多少ないがしろにしても二人は大丈夫だろうという思い込みがありました。
結果として7月の頭に彼から交際を解消したいという話があり、メールや電話を重ねても私との遠距離恋愛を継続する自信がなくなったという説明に終始しました。
それが本当の理由なのか、それだけが本当の理由なのかはもちろん私に知る術もありません。
同じように別れるに至るとしても、私は自分がもっと彼との関係を真剣に考えていれば自分の気持ちの中で彼に対する諦めがついたのではないかと後悔しています。
遠距離恋愛は距離という大きな障害があり思うようにいかない部分も大きいですが、相手への思いをきちんと表現したり、二人の関係を良好に保つ努力を怠ってはいけないと思っています。
28歳女性 別れました
私は現在20代後半で専業主婦をしています。
現在私が幸せに暮らしているのは、過去の遠距離恋愛から学ぶものがあり、少しは成長できたからかなと思っています。
わたしが私が遠距離恋愛を経験したのは20代前半の頃でした。
付き合い始めて4か月ほどで遠距離に突入しましたが、付き合う前に遠くに行くことは聞かされていたので覚悟をしていたので、離れ離れになる事は意外と平気でした。
彼もとても優しく誠実な人で信用していたので不安も特に感じることはありませんでした。
遠距離になってからは2か月~3か月に1回程度泊りがけのデートをしていましたが、会えない分その時間が愛おしく感じケンカもあまりしませんでした。
お互いの環境が落ち着いた頃には気持ちも落ち着いていて連絡を取り合わなくても不安を感じませんでした。
遠距離になって1年くらいたった時に彼から結婚したいと告げられましたが、その時の私は仕事が楽しくて、仕事を辞めて彼の所に行くとゆう選択肢がなかったので断ってしまいました。
今思えば、この時の私は「結婚してくれる気があるなら、私から離れないし、いつでも結婚できる」と浅はかに上から目線でとらえていました。
それから1年は仲よく付き合いも続き順調でしたが、3年目に突入して状況が変わりました。
仕事にも満足して自分に自信がつき、そろそろ結婚したいなと思い始めたのです。
しかし、この時は彼が仕事が板につき楽しくて、結婚よりも今は仕事と向き合いたいと断られました。
本当に過去に結婚を断った自分がバカで愚かで悔しかったです。
それからはお互いの気持ちの熱にも差がでてきて、私は余裕をなくしていました。
遠距離であえる時間が少ないのに会う度に結婚をほのめかすような言葉で彼にプレッシャーを与え続けてしまいました。
その後は気持ちのすれ違いが修復できずにお別れすることになってしまいました。
この遠距離恋愛で私は、相手の気持ちに寄りそうことと、大切な人を失う恐怖を学びました。
結婚はタイミングかもしれませんが、きっとこの時に結婚していても上手くいかなかっただろうなと今は思います。
現在は別の男性と結婚していますが、遠距離恋愛から学んだことも多く、旦那とも仲良く幸せに暮らせています。
33歳女性、2年の交際の末に結婚しました
30代の女性会社員です。
私は以前、遠距離恋愛をしていました。
彼は関東、私は近畿に住んでおり、共に26歳の頃でした。
遠距離恋愛になったきっかけは、ネットでの出会いでした。
趣味のサイトを通じて仲良くなった彼と、会おうという話になったのです。
最初は、何か犯罪に巻き込まれるかもと思い、断っていましたが、このまま会えなくなるのも何だか嫌だなと思い、人の多いところで会うことにしました。
実際に会ってみると、とても優しい良い人だと分かり、それ以降も何度か会っていくうちに、お付き合いに発展をしました。
最初は、気の合う彼が出来てとても嬉しく、LINEやSkypeで連絡を取って楽しく過ごしていました。
しかし、時間が経って仲良くなればなるほど、お互いの物理的な距離が苦しくなってきました。
友人達は毎週のように彼とデートをしているのに、自分は数ヶ月に一度しか会えないという状況が段々と悲しくなってきたのです。
一時はそのどうしようもない距離に、いっそ別れてしまった方が楽なのかもしれないと、目茶苦茶な思いを抱いたりもしました。
しかし、一人だった頃のことや、彼がいなくなった後のことを思うと、やはり別れるというのは全くもって現実的な解決方法ではないと思いました。
そうこうしている内に2年が経とうとした頃、彼と会っていた時、じゃあそろそろバイバイだねとなった瞬間のことでした。
いつもなら笑顔で見送れたのに、どうしようもなく寂しくなり、初めて彼の前で離れたくないと泣いてしまいました。
重い女だと思われたに違いないという気持ちが後からやってきて、離れたくない悲しい気持ちと、やってしまったという気持ちから涙が止まりませんでした。
彼はそんな私を見て、そっと抱きしめながら「こんなに不安になってると思わなかった。本当はもっとキチンとしたところで言おうと思ってたけど、結婚しよう」と言ってくれました。
悲しい気持ちや後悔から一転。
とても嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
遠距離恋愛で悩んでいる人がいたら、まずは相手がいなくなった未来を考えてみてください。
本当にその人が大切な人であれば、この先、自分たちがどうすべきなのか、ハッキリとわかると思います。
また、会えない分、浮気などをどうしても疑いがちになってしまいますが、とにかく相手を信じる気持ちを忘れないでください。