遠距離恋愛体験談:切なくも美しい恋の記録

22歳女 些細なことで喧嘩が続いて破局…

女性、22歳、フリーターです。

遠距離恋愛をしていたのは、22歳になって7か月間のことです。

彼と連絡を取り始めたのは、共通の友達がきっかけでした。

友達と食事をしている時、「○○君覚えてる?中3の時に転校したフットサルの子。

今度実家に帰ってくるらしくて、彼氏と3人で会う予定だから来なよ!」

彼が転校したとき、ちょうど隣の席で、話をすることが多くて私の中で印象が強い人でした。

そして数日後、私は最後に3人と合流することになったのですが、7年前と全く変わらない容姿に爆笑してしまいました。

突然笑い始めた私に、3人も爆笑。

凄くハイな状態で飲み会がスタートして、別れ際に彼と連絡先を交換しました。

そして翌日から連絡を取ることが多くなり、彼が県外に帰った後も、ホームシックだからと毎日のように電話がありました。

私と彼が付き合い始めたのは、連絡先を交換して2週間後、「付き合ってみる?」という、とてもカジュアルな流れでした。

そして遠距離恋愛が始まったのですが、最初の2ヶ月は毎日電話ができるだけで幸せで、1日1時間のんびりと何気ない会話をするだけなので、喧嘩をすることもありません。

ですが、付き合い始めて2ヶ月半後、こうなるだろうとは予想していましたが、ちょっとしたことがきっかけで喧嘩になってしまいました。

何故かお互いの過去の恋人の話になり、お互い嫉妬して、どっちが言い始めたのかという小さすぎる喧嘩です。

翌朝にはお互い謝って仲直りし、数日経つと今度は、生理中のイライラをぶつけて、優しくしてくれなかった彼の態度にさらに私が怒って喧嘩になりました。

きっと会ったらこんな些細な喧嘩も、「こんなこともあるよね~」で済みましたが、遠距離で電話できる時間も限られた中、2人で「これって付き合ってる意味ある?」と思うようになりました。

今思うと付き合っているのに意味なんてないのに、中学生みたいですよね。

結局付き合い始めて7か月、もうすぐ彼が実家に帰ってくるというのに、「お互いの為に別れよう」なんて決めセリフをLINEに残して、破局しました。

乗り越えられたはずなのに、やっぱり寂しい気持ちが大きくなると、私は駄々をこねる子供のようになってしまいました。

今でも友達として彼と連絡は取っていますが、別れる前にまず距離を置いて気持ちを落ち着かせる時間を作ればよかったなと後悔しています。

20歳女 就職を機にして遠距離恋愛 連絡が大事だと感じた

20代の女性です。

半年ほど前まで京都と東京間での遠距離恋愛をしていました。

期間は1年半ほどです。

私は卒業して大きい企業の関西支店に就職し、彼氏は私の1年後に東京の企業に就職しました。

元々東京で仕事を探すつもりだということは聞いていたのですが、私も自分の都合があり関西での就職を決めたため、彼氏の卒業と同時に遠距離でのお付き合いとなりました。

彼氏の引っ越し準備を手伝っている時は寂しい思いがあったのですが、いざ遠距離恋愛が始まって感じたのは寂しさというよりも意思疎通の難しさです。

それまで平日は私の仕事で会えなかったものの、休日はほぼ毎週会っていたため大事な連絡や旅行の予定などはその時に話すようにしていました。

ところが遠距離になったことで連絡はLINEか電話となり、相手の表情が見えない状態でのコミュニケーションとなりました。

電話でももちろん彼氏の感情は伝わってくるのですが、やはり直接会うのとは違います。

私たちはお互いに淡々とした話し方をしてしまうので、顔を見て話さないと何かと難しいなとその時初めて気づきました。

Skypeがあって良かったとしみじみ思いました。

会う頻度としては1~2ヶ月に1度、基本的には旅行という形で会っていました。

普段会えない分、お互いの仕事や近況についてよく話しましたし、寂しかった分を埋めるように非常に仲良く過ごせていたのでこれは遠距離でお付き合いする際の良い点ではないかと思います。

そうして1年半ほど経った頃、会社が所謂ブラックであったこともあり私は転職を決めました。

再び関西での就職も考えたのですが、ここで関西を選べばあと5年程は遠距離になってしまうと思いとても悩みました。

家族はもちろん友達の多くも関西に住んでいるので離れてしまうのは寂しかったからです。

ただ、彼氏との付き合いも大切にしたいものであったので、結局東京での就職を決めました。

幸いにも職業的には東京の方が圧倒的に数が多く幅も広かったので、自分の経験値を上げることも目標にし上京し、今に至ります。

変わらず付き合っていますが、遠距離恋愛で大切なのはやはり連絡だと思います。

10回のLINEよりも1度の電話ですし、Skypeで顔を見れるならそれに越したことはない…と個人的には思います。

会えない分、会えた時に仲良くできますし今後遠距離のお付き合いになる方はポジティブな気持ちでなさってほしいです。

付き合った当時22歳の女 親の目が煩わしくなり気持ちが冷めた

40代の専業主婦です。

私が遠距離恋愛をしていたのは東京の短大を卒業して地元に戻ってきたときの事なので20年近く前の話しです。

彼とは学生時代の合コンで知り合いました。

そのころ恋愛未経験だった私は、たまたま隣の席に座った彼がスポーツマンで話し方が優しくて私に積極的に声を掛けてくれただけで「この人何となくいいな。

」と感じました。

正直言うと外見はあまり好みではありませんでした。

生意気ですが私の中ではギリギリOKくらいでした。

しかし合コンが開かれたのが11月で、ここで彼氏を作らなければクリスマスは1人で過ごすという条件プラス恋愛未経験だったものですからお付き合いというものをしてみたいという気持ちが大きくあり、好意的に接してくれた彼と合コン終了後に連絡先を交換し自然とお付き合いをする流れになりました。

ちなみにこの時代はまだ携帯電話が主流ではなくポケベルの時代でしたが私も彼も持っていませんでした。

ですので東京で1人暮らしをしていた時は自宅の電話番号を教えていて、彼は寮に住んでいたため9割がた彼からの連絡待ちで会っていました。

しかし短大を卒業後は実家に帰ってきたので連絡は彼が私の実家の家電にかけなければいけません。

私の母親は恋愛関係には厳しく、最初に彼からかかってきた電話を母親が取った時は「この男性とはどういう関係なの?」とかなり問い詰められました。

中学時代から(付き合っていない)男の人から電話がかかってきてもそんな感じだった事もあり、お付き合いすることがあまりいいことではないと思っていた私は付き合っている人がいることを母親に言えずはぐらかしていました。

しかし彼と会うために外出するとなると、遠距離なので丸1日家を空けたり泊りになる事もあります。

最初は短大時代の友人と会うなどと嘘をついていましたが、それも段々と面倒くさくなってきて、さらに仕事が忙しい時は2ヶ月会わない事も普通になってきました。

その頃には彼が好きという気持ちより、嘘をつくことや、会うために出かけることの煩わしさの方が上回ってしまいお別れすることにしました。

今にして思えば本当に好きになった人だったら親にもちゃんと紹介していたと思います。

恋愛を体験してみたいという軽い気持ちの付き合いが、最終的に彼を傷つける結果になりました。

相手の事を思うならば遠距離になる前に話し合い、別れるべきだったと反省しています。

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